伝統工芸の魅力を伝える。琉球ガラス工房のサイト設計・CMS構築

プロジェクト概要

沖縄の伝統工芸である琉球ガラスを製造・販売する「琉球ガラス王国 大屋(うふや)」の公式ブランドサイト制作プロジェクトです。情報の整理と骨組みとなるワイヤーフレームの作成から、ビジュアルデザイン、HTML/CSSコーディング、そしてクライアント側で自走して運用可能なWordPressでのCMS構築まで、Web制作における全工程を一貫して担当しました。

基本情報

サイト名: 琉球ガラス王国 大屋(うふや)

URL: https://www.ryukyugarasu-ufuya.co.jp/

サイト種別: コーポレート・ブランドサイト(WordPress)

担当領域

Webディレクター / Webデザイナー / フロントエンドエンジニア
(ワイヤーフレーム作成 / 全体UI・ビジュアルデザイン / HTML・CSSコーディング / WordPress・CMS構築)

プロジェクトの目的と課題

  • 複雑な情報の整理と導線設計: 商品紹介、工房での制作体験、店舗案内、お知らせなど多岐にわたる情報を、ユーザーが迷わず閲覧できる分かりやすい構成にすること。

  • ブランド価値の視覚化: 琉球ガラス特有の透明感や色彩の美しさ、そして職人の手仕事による伝統的な魅力を、Webデザインを通じて伝えること。

  • 持続可能な運用基盤の構築: 専門知識のないクライアント担当者でも、最新情報や商品の追加・更新が容易に行えるCMS環境を整えること。

施策とこだわったポイント

1. ワイヤーフレームを用いた緻密なインフォメーションアーキテクチャ

制作の初期段階でワイヤーフレームを作成し、サイト全体で伝えるべき情報の優先順位を明確に定義しました。トップページでは、ブランドの背景(ABOUT)から最新情報(INFORMATION)、商品(PRODUCT)、そしてガラス作り体験(EXPERIENCE)へと自然に視線が誘導される論理的なレイアウトを設計し、ユーザーの興味を惹きつける導線を構築しています

2. 伝統と透明感を表現する洗練されたビジュアルデザイン

琉球ガラスの持つ「透明感」や「鮮やかな色彩」を最大限に引き立てるため、余白を活かした白背景と、沖縄の海を連想させる深いブルーを基調とした配色を採用しました。また、見出し等に明朝体のフォントを使用することで、伝統工芸としての品格や職人の手仕事感を上品に演出しています。

3. 運用性を考慮したWordPress(CMS)構築とUI実装

「INFORMATION(お知らせ・イベント情報等)」や「PRODUCTS(商品紹介)」のセクションをWordPressでCMS化し、カテゴリ分け機能を持たせることで、クライアントが直感的に記事や商品を管理・更新できるシステムを構築しました。また、ガラス作り体験のページでは、手順のステップや料金表を整理して見やすく配置し、3ステップで完了する分かりやすいお問い合わせフォームへとスムーズに誘導する設計を行っています。

成果・評価

適切な内部構造設計による、検索結果での「サイトリンク」表示の獲得

見栄えの美しいデザインだけでなく、検索エンジンがサイト全体の構造を正しく読み取れるよう、クリーンなコーディングと的確な情報設計(ナビゲーションやディレクトリ構造の整理)を徹底しました。その結果、Google検索結果において各下層ページへの導線がリッチに展開される「サイトリンク」が表示されるようになり、検索ユーザーの利便性向上と、Web上でのブランドの視認性(占有面積)の最大化に貢献しています。